グダグダソロキャンプ~焚き火と道具沼~

2018年末、43歳にしてブームであることも知らず、何を思ったか突然キャンプ(キャンプ道具?)に目覚めたオッサンが、少ない費用で「少しずつ」買った装備や道具の使用感などを「なんとなく」紹介…のはずが、しっかり沼にハマってしまうというベタなストーリー。ホームセンターや100均で使えそうなもの、簡単な自作ツール?他の方々が紹介していらっしゃる役立ちそうなことも実践してみようと。

装備一覧~テント編

20201213

ごきげんよう諸君

前回、適当にタイトルをつけたらアクセス数が増えてビックリしたので急いで変更した小心者の吾輩である。

さて、前回心機一転としたが
考えてみるといつもどおり支離滅裂な記事と無益なレビューを書いていた(現在進行形か?)ままでは、ただでさえ読みづらいブログがもっとひどいことになると思い
少々まとめようと考えた次第である。

よって今回はその第一弾として、キャンプの衣食住のなかで住の要たるテントをまとめることにした。

20201213現在所有して一度でも設営したことがあるテントのみを記載する。
※後日追加装備が出た場合は追記する。

1.NatureHike Pシリーズ3人用(9,900円)
まずはテントだ!と思い安価なものを購入した。
このテント、自立型で設営もしやすくコンパクトな部類といえるだろう。
インナーが全面メッシュなので暖かい季節限定と考えて良いかもしれない。が、電気毛布や低温でも快適なシュラフやマット類があるなら結露対策になると考えれば厳冬期でなければ使えると思う。スカートはないので対策は必要。

2.Ogawa ステイシーST-2(46,200円)
厳密にはオガワではなくキャンパルジャパンなのだが、そこはわかりやすくということで。
このテントについては様々な動画やブログで紹介されているので細かくは書かないが、前室が端部に向かって先細りしているので、道具のレイアウトや2名以上で前室で過ごすのはなかなか困難だということとインナーの2面だけ結露することだけ書いておく。
余談だが、個人的には2020年モデルの単色よりそれまでのツートーンカラーに赤いパイピングが好みである。
今のところ1番使用回数が多いテント。

3.D.O.D.レンコンテント(44,000円)
これは薪ストーブインストールのための準備として見切り発車で購入したところもあるが、幕内で焚き火をしても良いというクレイジーな売り文句に惹かれたのも事実。
何度か幕内で焚き火をしたが、出入口は片側を閉めきらないと寒いが、レンコン窓を閉めたら煙に燻されるので、焚き火好きならちょうど良いところを見つけるのが楽しいのではなかろうか。
2020年に11月に2代目が出たが、違いはサーカスTCのようにガイドが付属されメインファスナーの雨避け、足下のベンチレーションがついたこととサイズが増えたくらい。
何度か豪雨にあったが、メインファスナーからの顕著な浸水はなかったので、気にもしていないし、足下のベンチレーション個人的には要らない装備なので今のところ悔しくはない。
ちなみに昨年は資金繰りと勉強不足で購入を見送った薪ストーブであったが、今年は複数回幕内で使って感覚はつかめた。
幕外で焚き火や薪ストーブを使うよりも焚き火薫が強く移るので、ダメな者には厳しいだろうが、焚き火の薫りを欲する者にとっては香を焚き染めるかの如くであり、焚き火臭を意に介さぬ者は言わずもがなである。
ちなみに、キャプテンスタッグのUH-460グランドシートを使えばガイドがなくても簡単に建てられ幕の内側も汚さずに済むし、当然そのままグランドシートとしても使える。

4.FIELDOOR パップテント320(16,280円)
スチールポールで二股化された軍幕風のテントである。
完全に1人用。バンドックソロベースとはまたひと味違った比較的安価な軍幕風テントといえるだろう。
側面はダブルファスナーなのでうまくやれば薪ストーブを入れて使えると思う。
吾輩は縦横ともにやや育ちすぎなことに加え、寝相も悪いため薪ストーブを触れてしまいそうなので、二の足を踏んでいるが。
インナーテントはローコットまでなら多少の圧迫感を感じる程度。二重のファスナーでメッシュと通常の幕があるのは良いのだが、メッシュが内側にあるためやや扱いづらさも感じる。

5.ホールアース アースハーフクーヘン(59,400円)
トンネル型テントが欲しくなり、育ちすぎた吾輩も大きく屈むことなく幕内を移動できるものを検討していたところ、発売予定だったこのテントを発見。
発売日に発注した。
この幕についてはメーカーが不良品と認め交換することになったが、その後運悪く交換品を設営する機会がなく現在に至っている。
交換品はメーカーが再検品したものを送ってきたとのことなので、信じてはいるが、内容物の確認のため開封したが一度目とまったく同じで検品のために開封した様子はなかったので、1年以内には設営しておかねばとは思っている。

6.NaFro ヘブンテント(49,184円)
ハンモックでありシェルターでもあるという画期的な存在であり、クラウドファウンディングで買いそびれたものが市販されていたので購入。
製品そのものは悪くないし設置直後の座り心地や寝心地は非常に良いのだが、縫製の甘さで幕を留めるループがとれて幕がバタついた上に冷気が入り込んだり、エアマットのエア抜けがひどく、腰への負担も大きかったようで朝起きたらかなり腰が痛くなっていた。

確かに幕の耐荷重などはテントの比ではなく丈夫なのだろうが、随所に荒さ(≒コストカットの代償?)があり、ステイシーST-2やレンコンテントよりも高額なのにこの程度か?と思ってしまうほど、チープな造りである。

しかも2度続けて不良品をつかまされ、次が三度目の正直か二度あることは三度あるになるかという。←三度目の正直であった。が、エアマットの空気抜けはある程度泣くしかないのか?
きちんと検品したまともなものを送ってくれるよう頼んだが、また物流センターから在庫を開封せず発送されてくるのだろうと予測しているが。←案の定であった。
ちなみに販売店は酷いレベル
・交換品に請求書を同梱する
・交換品がダメだったと連絡し、再度発送すると返信がきているにも関わらず、テンプレ自動送信のご購入ありがとうございます…といったメールが届く
・交換品発送の連絡が欲しいと伝えてあるのに名前も知らない物流センター名義で突然送りつけてくる。

と、最後は販売店の不備を論う形となったが、決して安くはなく、落下したら軽傷では済まない可能性もあるハンモックゆえに厳しく書いてある。

その後、3代目は無事使えているのだが、やはりいちばんの売りであるはずのエアマットのエア抜けはどうにもならないようだ。日中設営時にパンパンにしておいたものが、23時に寝ようと思ったらかなり萎々になっており、この時間に電動ポンプは使えず付属の収納袋で補充。眠気が飛ぶ。
1時間後睡魔に誘われ就寝。
翌朝6時にはエアが抜けてきており残念で仕方なし。もう少しエア抜けが抑えられないものか?

20210510現在では上記の6張り。

まだ気になっているテントやハンモックはたくさんあるが、使うのは一度に1張り故に落ち着いて吟味の上、入手を検討したい。
しかし、廃番になってしまうと困るものもあるので、順位付けからだな。

それではまた会おう。