装備一覧~テント編
20201213
ごきげんよう諸君
前回、適当にタイトルをつけたらアクセス数が増えてビックリしたので急いで変更した小心者の吾輩である。
さて、前回心機一転としたが
考えてみるといつもどおり支離滅裂な記事と無益なレビューを書いていた(現在進行形か?)ままでは、ただでさえ読みづらいブログがもっとひどいことになると思い
少々まとめようと考えた次第である。
よって今回はその第一弾として、キャンプの衣食住のなかで住の要たるテントをまとめることにした。
20201213現在所有して一度でも設営したことがあるテントのみを記載する。
※後日追加装備が出た場合は追記する。
1.NatureHike Pシリーズ3人用(9,900円)
まずはテントだ!と思い安価なものを購入した。
このテント、自立型で設営もしやすくコンパクトな部類といえるだろう。
インナーが全面メッシュなので暖かい季節限定と考えて良いかもしれない。が、電気毛布や低温でも快適なシュラフやマット類があるなら結露対策になると考えれば厳冬期でなければ使えると思う。スカートはないので対策は必要。
2.Ogawa ステイシーST-2(46,200円)
厳密にはオガワではなくキャンパルジャパンなのだが、そこはわかりやすくということで。
このテントについては様々な動画やブログで紹介されているので細かくは書かないが、前室が端部に向かって先細りしているので、道具のレイアウトや2名以上で前室で過ごすのはなかなか困難だということとインナーの2面だけ結露することだけ書いておく。
余談だが、個人的には2020年モデルの単色よりそれまでのツートーンカラーに赤いパイピングが好みである。
今のところ1番使用回数が多いテント。
3.D.O.D.レンコンテント(44,000円)
これは薪ストーブインストールのための準備として見切り発車で購入したところもあるが、幕内で焚き火をしても良いというクレイジーな売り文句に惹かれたのも事実。
何度か幕内で焚き火をしたが、出入口は片側を閉めきらないと寒いが、レンコン窓を閉めたら煙に燻されるので、焚き火好きならちょうど良いところを見つけるのが楽しいのではなかろうか。
2020年に11月に2代目が出たが、違いはサーカスTCのようにガイドが付属されメインファスナーの雨避け、足下のベンチレーションがついたこととサイズが増えたくらい。
何度か豪雨にあったが、メインファスナーからの顕著な浸水はなかったので、気にもしていないし、足下のベンチレーション個人的には要らない装備なので今のところ悔しくはない。
ちなみに昨年は資金繰りと勉強不足で購入を見送った薪ストーブであったが、今年は複数回幕内で使って感覚はつかめた。
幕外で焚き火や薪ストーブを使うよりも焚き火薫が強く移るので、ダメな者には厳しいだろうが、焚き火の薫りを欲する者にとっては香を焚き染めるかの如くであり、焚き火臭を意に介さぬ者は言わずもがなである。
ちなみに、キャプテンスタッグのUH-460グランドシートを使えばガイドがなくても簡単に建てられ幕の内側も汚さずに済むし、当然そのままグランドシートとしても使える。
4.FIELDOOR パップテント320(16,280円)
スチールポールで二股化された軍幕風のテントである。
完全に1人用。バンドックソロベースとはまたひと味違った比較的安価な軍幕風テントといえるだろう。
側面はダブルファスナーなのでうまくやれば薪ストーブを入れて使えると思う。
吾輩は縦横ともにやや育ちすぎなことに加え、寝相も悪いため薪ストーブを触れてしまいそうなので、二の足を踏んでいるが。
インナーテントはローコットまでなら多少の圧迫感を感じる程度。二重のファスナーでメッシュと通常の幕があるのは良いのだが、メッシュが内側にあるためやや扱いづらさも感じる。
5.ホールアース アースハーフクーヘン(59,400円)
トンネル型テントが欲しくなり、育ちすぎた吾輩も大きく屈むことなく幕内を移動できるものを検討していたところ、発売予定だったこのテントを発見。
発売日に発注した。
この幕についてはメーカーが不良品と認め交換することになったが、その後運悪く交換品を設営する機会がなく現在に至っている。
交換品はメーカーが再検品したものを送ってきたとのことなので、信じてはいるが、内容物の確認のため開封したが一度目とまったく同じで検品のために開封した様子はなかったので、1年以内には設営しておかねばとは思っている。
6.NaFro ヘブンテント(49,184円)
ハンモックでありシェルターでもあるという画期的な存在であり、クラウドファウンディングで買いそびれたものが市販されていたので購入。
製品そのものは悪くないし設置直後の座り心地や寝心地は非常に良いのだが、縫製の甘さで幕を留めるループがとれて幕がバタついた上に冷気が入り込んだり、エアマットのエア抜けがひどく、腰への負担も大きかったようで朝起きたらかなり腰が痛くなっていた。
確かに幕の耐荷重などはテントの比ではなく丈夫なのだろうが、随所に荒さ(≒コストカットの代償?)があり、ステイシーST-2やレンコンテントよりも高額なのにこの程度か?と思ってしまうほど、チープな造りである。
しかも2度続けて不良品をつかまされ、次が三度目の正直か二度あることは三度あるになるかという。←三度目の正直であった。が、エアマットの空気抜けはある程度泣くしかないのか?
きちんと検品したまともなものを送ってくれるよう頼んだが、また物流センターから在庫を開封せず発送されてくるのだろうと予測しているが。←案の定であった。
ちなみに販売店は酷いレベル
・交換品に請求書を同梱する
・交換品がダメだったと連絡し、再度発送すると返信がきているにも関わらず、テンプレ自動送信のご購入ありがとうございます…といったメールが届く
・交換品発送の連絡が欲しいと伝えてあるのに名前も知らない物流センター名義で突然送りつけてくる。
と、最後は販売店の不備を論う形となったが、決して安くはなく、落下したら軽傷では済まない可能性もあるハンモックゆえに厳しく書いてある。
その後、3代目は無事使えているのだが、やはりいちばんの売りであるはずのエアマットのエア抜けはどうにもならないようだ。日中設営時にパンパンにしておいたものが、23時に寝ようと思ったらかなり萎々になっており、この時間に電動ポンプは使えず付属の収納袋で補充。眠気が飛ぶ。
1時間後睡魔に誘われ就寝。
翌朝6時にはエアが抜けてきており残念で仕方なし。もう少しエア抜けが抑えられないものか?
20210510現在では上記の6張り。
まだ気になっているテントやハンモックはたくさんあるが、使うのは一度に1張り故に落ち着いて吟味の上、入手を検討したい。
しかし、廃番になってしまうと困るものもあるので、順位付けからだな。
それではまた会おう。
一度リセット!Reborn!
20201205
ごきげんよう、諸君。
このブログを読んでいる者が居ないことは百も承知だが、とりあえず何がリセットでRebornなのか説明しておく。
まず、基本はこれまでのように自分の使っている道具などを紹介(自慢)したり、使い勝手などを考察(?)することは変わらないが、ブログの構成を変えていくつもりである。
ちなみにこの文体を変えるつもりはない。
理由は簡単。敬愛するダミアン浜田陛下やデーモン小暮閣下の話し方を真似ているだけてある。
日常生活でこれをやっていたら相当の者であろう。私にはムリなので、せめてブログだけでも、という小心者の足掻きである。許せ。
ということで
今後は
①日付(公開日ではなく書いた日付)
※更新したらその日付を加筆
②冒頭の挨拶
③その回に紹介する道具などのジャンル、名称や価格
④仕様詳細
⑤レビュー
⑥まとめ?
⑦次回予告(不規則)
といった流れにしようと思う。
写真の枚数は制限があるため必要と思われるものを可能な限り掲載するつもりである。
過去の記事も少しずつ手直ししていく予定ではあるが、文体は基本的に過去のものはそれに合わせたものとしておく。
以上!
Reborn!
ホールアース アースハーフクーヘン(ツールームトンネルテント)
20201007
実は5月末に購入して一度だけ使ったテント
この時、いろいろ不具合が見つかり、メーカーが不良品と判断し交換することになったけれど、届いたらすぐに検品しろと言われ……
普通そんなの無理でしょ?梅雨に入ろうかと言う時期だし基本ソロキャンプだから滅多に使わないし…
検品は一年後かも知れんと伝えたら、メーカーに戻して再検品したものを出荷してくれたとのこと。
開封したら開封した?と思えるくらい未開封な感じではあったけれど、しっかり見てくれたものと信じておきます。
万一また不備があれば大問題なのですがやり取りのメールは残してあるので、なんとかしてくれるでしょう。
そんなわけでいま手元にあるものは、使う機会もないまま一度も設営していないことを書いておきます。
で!
テントの扱いに慣れた方やあまり他者と同じ装備を使いたくない(被りたくない)方には良いかもしれない。
サイズはリビングが大人4人程度まで、寝室は3人もしくは大人2人+子供2人がちょうど良いくらいです。
実測でほぼ180cmある室内高が購入の大きなポイントになったことも付け加えておきます。
フライシートの内側はシルバーコートされており遮光性能が高いので、コールマンやケシュアの真っ黒内装ほどでないにしろ夏場もある程度は涼しく過ごせるのではないでしょうか。
あと、網戸やその他は一般的な感じだけれど、同じように巻き上げなどがめんどくさいから使うかは何とも言えません。
これからの季節使うかもしれないことを想定し、薪ストーブをどうやって入れようか検討中です。
良い知恵があったら教えていただきたい所存。
買うのはたぶんホンマ製作所の時計型(まだ持ってないんかい!というツッコミは受け付けます)
たぶんイヤーモデルだろうから来年はもっと良いものが出るかもしれないけれど、これはこれとしてソロではないキャンプの時に使っていこうと思います。
FIELDOOR(フィールドア)パップテントT/C320
20200716
最終更新:20201206
いかん!いかんぞこれは!
というわけでごきげんよう
もうね、政治批判とかしないと思っているけれど、これはダメ。自分達は守られた環境で国民を死の危険に晒す政治家は滅んでしまえ!
だってまた感染拡大して他都道府県への移動に制限なんてかけられたらキャンプできないんだぞ?同都道府県内でも休業なんてされたら同じことだし。
困っているのは観光業だけではないし。
まずは国会議員の歳費その他の経費を一時的でもすべてやめて、法人税、所得税も一時的に無しにする。
政治家は個人の資財を擲っても地元有権者の生活基盤の安定を図るくらいしないと。
たとえ公職選挙法違反の罪に問われても市井では英雄として扱われ、公民権停止期間後に出馬すれば必ずトップ当選できますよ、センセ!
とこれ以上書くとブログの目的がわからなくなるのでこの辺で本編に入るとしよう
タイトルにあるテント
パップテントである
が、本格的な軍幕とは別物である。
フライシートの素材はT/C(これ正式にはテトロン・コットン)なのだが、テトロンは帝人と東レが持つポリエステル繊維の商標なので、テクニカル・コットンは誤った表現であり、また上記繊維を使っていないのにTCもしくはT/Cの表記がある場合は「ポリエステルと綿の混紡」だと思えば良い。
ちなみに最近はポリ・コットンという表現が多いように見受けられる。
閑話休題。
そんなポリ・コットンを使ったテントなわけである。必然的にポリエステルやナイロンと比較して重量と体積はかさむ。
そこにスチール製の二股ポールが付くのだからポンチョを木の枝で支えにして建てる軍幕とは全くの別物だと言うのも納得してもらえるだろう。
建て方は難しくはないがコツは必要かもしれぬ。
まずフライシートを広げ、ガイロープを取り付けたらガイロープを固定するペグ打ち
そして、二股ポールを幕内に寝かせたまま入れて四隅のピンに挿入して立ち上げる。
これでほぼテントの形にはなる。
ついで、ポールに幕を固定するため面ファスナーを8箇所留めていき、四隅と左右頂点の6箇所をペグダウン。
これでテントとしての機能は最低限果たせるところまできた。
次に(これは好みだが)庇を作る。
ポール、ガイロープ、ペグを各2本でOK。
張り具合だけ確かめて固定。
最後にインナーテントの取り付けだが、これも安物だからなぁ~という感は否めない。
1人で使うには充分な広さと高さ。
ただし、後日雨天で使用した際にわかったことだが、フライシートとペグを共用する部分のインナーテントの下端部から浸水してきた。
ペグ位置に当たる箇所にはスカートがないため、このようなことが起きやすいのだろうが、注意が必要ということ。
総評としてはブランドで物を選ぶというのでなければ、充分選択肢に入れても良いテントだと思う。
私を含めパップテント(もしくは「のようなテント」)の購入した、もしくは検討している者の多くはキャンプで焚き火を楽しむと思うのだが、安価故に火の粉で穴が開いてもそこまで気にせず使えるのではないだろうか。
私もステイシーST-2を使うときは焚き火との距離を気にするが、これはむしろテントの目の前で焚き火をしたくなる。
実は既に入り口側スカートに薪が爆ぜたことによる穴が開いているのだが、致命傷ではないので気にしていない。
天幕デザインの炎幕シリーズやバンドックソロベースと比較すると安価な分、縫製の甘さやA型フレームの固定方法、インナーテントのダルダル加減など至らないところはある。
が、それを補って余りある二股ポール。
これは184cmある私にとって非常にありがたい。
そして、サイドがダブルファスナーであることで諸々使い方を工夫できる。うまくやればAPS-48DX(ホンマ製作所の薪ストーブ)もインストールできる気がする。
といった具合である。
最後にフィールドアの製品は売れ出すと値上がりするので注意が必要だ。
買うのであれば出始めの価格をよく調べておくことも重要である。
次回予告ぅ!
20200514
ごきげんよう諸君。
新型コロナウイルス(COVID-19)世界に撒き散らすというゼウスの妨害(神は平気で人を殺すのである。自分の創ったものだから生殺与奪のすべては神にあるのだろう)により、我々は多大なる迷惑を被っているわけであるが、そう簡単にヤラレてたまるものかという気概が必要な今日この頃。
そんな中、キャンプに行けないにも関わらず新幕や新灯などを続々と購入し、生きるのに必要な先立つものを大きく目減りさせる暴挙に出ている吾輩である。
その道具たちは手元にあっても、ほぼすべてが未検品であったりする。
そして、大型連休中にそのすべてを最低限開封までは行う予定であったが、これまた日々の疲労という錯覚をゼウスめに見せられ、部屋の隅で壁に向かって体育座りしたり、パンダのようにゴロゴロ転がりながらノホホンと過ごしてしまった。
最後に行ったキャンプ以降道具はほぼほったらかしてあり、取説やその他細々した道具なども部屋に積み重なっている様は完全なる『汚部屋』。
今週末こそプチ断捨離をせねばなるまい。
それというのも上述のとおり、新灯を購入したからである。
見た目は良いが扱いづらいと酷評されたかと思えば、丁寧に扱えば見た目同様非常に良いと言われ、評価が分かれるペトロマックスHK500である。
顔やスタイルは抜群だが気難しくて性格ブスなのか、それとも顔やスタイルだけでなく気立ても良いのか………
今後ステージに立たせる(キャンプで使う)ことでその真相が明らかになるのだろう。
しかし!さすがに一発目が屋外での生本番というのも少々アレなので、ここはひとつ部屋で優しくしてから、屋外プレイに持ち込もうという魂胆である。
ということで、長くなったがヤツは明日手元に来る予定なので、日曜の夜を楽しみにしていてくれ給まえ。
ではまた