20200716
最終更新:20201206
いかん!いかんぞこれは!
というわけでごきげんよう
もうね、政治批判とかしないと思っているけれど、これはダメ。自分達は守られた環境で国民を死の危険に晒す政治家は滅んでしまえ!
だってまた感染拡大して他都道府県への移動に制限なんてかけられたらキャンプできないんだぞ?同都道府県内でも休業なんてされたら同じことだし。
困っているのは観光業だけではないし。
まずは国会議員の歳費その他の経費を一時的でもすべてやめて、法人税、所得税も一時的に無しにする。
政治家は個人の資財を擲っても地元有権者の生活基盤の安定を図るくらいしないと。
たとえ公職選挙法違反の罪に問われても市井では英雄として扱われ、公民権停止期間後に出馬すれば必ずトップ当選できますよ、センセ!
とこれ以上書くとブログの目的がわからなくなるのでこの辺で本編に入るとしよう
タイトルにあるテント
パップテントである
が、本格的な軍幕とは別物である。
フライシートの素材はT/C(これ正式にはテトロン・コットン)なのだが、テトロンは帝人と東レが持つポリエステル繊維の商標なので、テクニカル・コットンは誤った表現であり、また上記繊維を使っていないのにTCもしくはT/Cの表記がある場合は「ポリエステルと綿の混紡」だと思えば良い。
ちなみに最近はポリ・コットンという表現が多いように見受けられる。
閑話休題。
そんなポリ・コットンを使ったテントなわけである。必然的にポリエステルやナイロンと比較して重量と体積はかさむ。
そこにスチール製の二股ポールが付くのだからポンチョを木の枝で支えにして建てる軍幕とは全くの別物だと言うのも納得してもらえるだろう。
建て方は難しくはないがコツは必要かもしれぬ。
まずフライシートを広げ、ガイロープを取り付けたらガイロープを固定するペグ打ち
そして、二股ポールを幕内に寝かせたまま入れて四隅のピンに挿入して立ち上げる。
これでほぼテントの形にはなる。
ついで、ポールに幕を固定するため面ファスナーを8箇所留めていき、四隅と左右頂点の6箇所をペグダウン。
これでテントとしての機能は最低限果たせるところまできた。
次に(これは好みだが)庇を作る。
ポール、ガイロープ、ペグを各2本でOK。
張り具合だけ確かめて固定。
最後にインナーテントの取り付けだが、これも安物だからなぁ~という感は否めない。
1人で使うには充分な広さと高さ。
ただし、後日雨天で使用した際にわかったことだが、フライシートとペグを共用する部分のインナーテントの下端部から浸水してきた。
ペグ位置に当たる箇所にはスカートがないため、このようなことが起きやすいのだろうが、注意が必要ということ。
総評としてはブランドで物を選ぶというのでなければ、充分選択肢に入れても良いテントだと思う。
私を含めパップテント(もしくは「のようなテント」)の購入した、もしくは検討している者の多くはキャンプで焚き火を楽しむと思うのだが、安価故に火の粉で穴が開いてもそこまで気にせず使えるのではないだろうか。
私もステイシーST-2を使うときは焚き火との距離を気にするが、これはむしろテントの目の前で焚き火をしたくなる。
実は既に入り口側スカートに薪が爆ぜたことによる穴が開いているのだが、致命傷ではないので気にしていない。
天幕デザインの炎幕シリーズやバンドックソロベースと比較すると安価な分、縫製の甘さやA型フレームの固定方法、インナーテントのダルダル加減など至らないところはある。
が、それを補って余りある二股ポール。
これは184cmある私にとって非常にありがたい。
そして、サイドがダブルファスナーであることで諸々使い方を工夫できる。うまくやればAPS-48DX(ホンマ製作所の薪ストーブ)もインストールできる気がする。
といった具合である。
最後にフィールドアの製品は売れ出すと値上がりするので注意が必要だ。
買うのであれば出始めの価格をよく調べておくことも重要である。