グダグダソロキャンプ~焚き火と道具沼~

2018年末、43歳にしてブームであることも知らず、何を思ったか突然キャンプ(キャンプ道具?)に目覚めたオッサンが、少ない費用で「少しずつ」買った装備や道具の使用感などを「なんとなく」紹介…のはずが、しっかり沼にハマってしまうというベタなストーリー。ホームセンターや100均で使えそうなもの、簡単な自作ツール?他の方々が紹介していらっしゃる役立ちそうなことも実践してみようと。

ステイシーST-2 その2と焚き火台3種

f:id:zonebass:20190721002409j:plain
20190721

こんばんは。
今日は参議院議員選挙の投票日ですな。
仕事の都合で期日前投票を済ませてきた。
消費増税がどうなるかで9月のうちに
色々と購入をしておいた方が良いことになるかも知れず、戦々恐々としている今日この頃。

さて、そんな前置きはよしとして(国民の財布を直撃する増税は良くはないが)
ステイシーST-2で更に泊数を重ねてきたので追加情報。

先月、今回とも天候は良くなかったが気温は高くなくむしろ涼しいくらい。

そんな中気づいたのが
「結露」である。
試し張りの時は偶然と思ったが、今回も結露があった。

残念ながらどちらも寝起きで拭き取ってしまったため、写真は残っていない。次回発生したら撮ってくる(と思う)。

しかも発生していたのは何故か2面だけ。
インナーの出入口が無い面=短辺側のみ。

夜中にテント内で汗をかく運動(なんだこれ?)をした訳でもなく普通に寝ていたが結構な濡れ具合。
インナーの対角線方向に寝た方が良いであろう身長184cmだが
なんとなく奥の長辺側(後ろの出入口側)に沿って寝ているため、自ずとインナーに頭と足が少し触れてしまう。

そして朝は結露に触れて目が覚めた。

前室の扉は3面とも全閉、ベンチレーションは前後とも開けてあり、インナーの扉はフルクローズ。後ろの扉ももちろん全閉。

夏というか梅雨時期でこれだと、冬はもっと酷くなるのではないだろうか。
冬は防寒のために簡易スカートも着ける予定で、そうなれば換気効率は落ちる。
外気温とフライシートとインナーの間、インナー内での温度差も更に大きくなる。
ということは結露がもっと酷くなる、気がする。

先達の方々はその辺にあまり触れられていない。
私がけっこうな汗っかきが故に起きている現象なのだろうか?とも思っていたのが…。
ある方の2015年のブログ(ステイシーST-2が発売された当初と思われる)に、他のテントとの比較として「ステイシーは結露すげぇ」と書いてあったりもするから、そういうテントなのだと諦めろということか?

今後も要継続調査。
naturehikeと併用する故に簡単には結論が出なそうだが。

さて、次は
f:id:zonebass:20190722080656j:plain
焚き火台3種

◆現在メインのピコグリル398
これ、使い方が悪いのだが板が引っ掛からなくなってきた。
基本的に軽めの針葉樹を乗せるかある程度細く割った広葉樹を乗せないと重さで変形する。
熱での歪みはあまり無さそうだ。

これについては近々板だけ更新する予定。
しかし高いのだよ(6,500円 税・送料別)
そんなだが、ソロキャンプをやる限りメインからはずすことは無いと思われる。

◆2番手のキャプテンスタッグのV型スマートグリル
ピコグリルの板より安くて折り畳み式なので買ってみた。
実際にはUCO焚き火台を見ていたところ
全体としては気に入ったが、いくつか気になる評価があった。
キャプテンスタッグのこの製品はこのユーザー達の不満点を解消したある意味「類似品進化版」のようなので買ったのだが。

収まりは良い。
使い勝手も悪くない。
薪は40cmクラスになるとはみ出るのでノコギリでカットしたり折ったりしないといけない。

炭は名前のとおりV型になっているのである程度の量が必要と思われる。
薪を下に敷いたり、市販の網を使って嵩増ししないとむやみに炭を投入することになるのは必至。

焚き火台として使ってみたが
薪が谷に集まってくるため
ほぼ炭になり灰になる。
ピコグリル程ではないが、空気も取り込んでいるようで燃焼効率は良い模様。

用途を決めて両方持って出掛けるようにしたいが、荷物が増えるので悩ましいところ。

◆3番目はSOTO ミニ焚き火台ヘキサ
焚き火台3種の右手前に慎ましやかに写っていたりする。

テトラでも良かったのだが
今よりもっと何もわからない「未キャンプ者」だったこともあり
焚き火はこれですべて賄えると勘違いして
大(?)は小を兼ねてくれると思い購入に至った一品。

アルコールバーナーを中に入れると風防も兼ねてくれるが開口部が大きいため、バーナーパッドがないとなかなか大変。

焚き火台としては、小さいから当たり前なのだが
枝や細くした薪でないと使えない。
結構忙しない動きが必要。
ただし、燃焼効率はとてもよく一片の炭すら残らず灰になるくらい。

一人で小さく焚き火をしたくなったり、燃料が乏しい時には最適と言える。
下敷きを敷けば卓上でも使える。

ソロストーブやネイチャーストーブも良いと思っているが、価格帯が違いすぎるため、別ジャンルとして設定中。


長くなったが、まとめとしては

◆ステイシーST-2
広くてソロなら使い勝手は良いしタープ要らずだが、結露しやすいと思われる。値段はコールマンのツーリングドームやスノーピークのアメニティドームと比べると高い。
ちなみに…
コールマンはポールがグラスファイバーで重くて折れたりした時痛い。
Amazonだと専用色があったりする。
スノーピークは前室がペグダウンしないと使えない。
前室の高さが低い。
アメドは…スノーピークですからね。
余計なこと言うとこわいですから。

◆ピコグリルはやはり使い勝手は良いが
最初からやたらと大きい薪を乗せるなど使い方が悪くメインの板が歪んだりしたため、近々買い換えが必要。
値段も見た目からするととても高い!

◆V型スマートグリルは全体として悪くないがバーベキューグリルとしては炭の消費量が多くなるため、対策が必要。
できたらピコグリルと共演させ続けたい。

◆ミニ焚き火台ヘキサ
焚き火台としてはちょっとアレだが、テトラでも良いのでひとつ持っていると役に立つことがあると思う。

以上、今宵はここまで。